のんちゃんの気まま旅

大げさなタイトルですね。北大に半年に１回検診に出かけます。その都度、担当医から今は安定期だからと言われます。医者は安定期だからこそ、いろいろなことができるし、生活を楽しむよう言いたいんだと思います。ののの人生も１／４が過ぎました。今の安定期がまた１／４続く保証はありませんが、徐々に筋力の低下が彼女の身体を蝕んでいくことでしょう。

暗くなりがちな検診も、ののと一緒なら明るく帰ってこられる。そう言うのはうちの妻です。それは、きっと、ののが明るいからなんでしょうね。どこに連れて行っても元気な声を出して、自分を主張し天真爛漫で自由奔放。遠慮なんて、かけらもなくて人生を楽しんでいるように見えるからでしょう。動けないし、自分の意志を十分に伝えることはできなくても、周りにそう思えさせてしまうのは、ののの強さなのかなと思います。逆に言えば、今の世の中で生きていることが心底楽しいって言える人がどれだけいるのかって話にもなりますが。

のののクラスの学級通信のタイトルは「野の花だより」（ちなみにたんぽぽ学級です。）野に咲く花のように周りを明るくさせる～そんな子になって欲しいと思ってつけた野々花はその名の通り成長しています。