打てば響く
特殊教育センターに行ってきました。今回は担任の先生も学芸会の代休にもかかわらず、来てくださいました。
半年に一回、ののの発達の様子やかかわり方をセンターの先生に相談してもらっています。ののの担当の先生はどんどん出世していなくなってしまうので今回の担当の先生は4人目。初めての女性の方です。今まではサブとして相談時間中のののの相手をしてくださっていた方なので、ののことはとてもよく知っています。
いろいろ現状を話し合いながら言葉をどう促していくかについてが主な相談内容でした。言葉は増えてきているのですが、過去の出来事についての会話が成立しない。具体的には「学校で何を勉強してきたの?」なんて質問にはののは答えてくれないわけです。そこで、どうするかということカードを使って視覚的に話題を増やしましょうということになりました。ここで、私はひらめいたわけです。
方法はデジカメです。ようするに写真を見ながら会話を促そうという魂胆です。使っていない古いデジカメを使って、学校の様子・家庭の様子を交換し合おうというものです。最近のテレビをメモリーカードを挿入するだけですぐに画像を見られるので。大画面でののと話をしながら写真を見ることができます。視覚でののの記憶を呼び起こし、会話に促します。担任の先生はすぐにOKの返事をしていただき、デジカメデータの交換が始まりました。
写真を見ながら、「○○したんだねえ~」なんていうとののも乗ってきます。今のところは相槌を打ったり、写真を指差して、名前を言ってくれたりするだけですが、何もない状態での会話を考えれば非常に意思の疎通がしやすくなりました。
今後はこのブログでもののの学校の様子を写真で紹介できるようになりそうです。打てば響く先生と二人三脚。とてもやりいやすいです。
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