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8歳になりました。にいちゃん手作りのアンパンマンケーキを嬉しそうに見つめるののです。にいちゃんにこんなケーキまで作ってもらえるののは幸せ者だと思います。なのに、最近、チョ~わがままです。
気まぐれな鹿に「カモ~ン!」と言ったのはのの。どこでそんな言葉覚えてくるんでしょうかね~。旅の終わりが近づいています。
あっというまに混んできました。
ここでも発揮されたばあちゃんの神通力。雨の中どうしようかと悩んでいた朝食時でしたが出発の頃にはすっかりやんでしまいました。ばあちゃん恐るべし晴れ女。
潮が満ちてきていました。
この旅初めての雨。早朝に宿を出て、6時の参拝開始に間に合いました。昨日の混雑振りがうそのような静かな厳島神社です。早起きはするものですね。静かに荘厳な雰囲気を味わえました。
カメラを高感度にして撮影しました。疲労困憊、重い荷物を運び続けた腕で、ブレまくり・・・。(言い訳)
私の到着が思いのほか遅く、すでに夕刻。先に到着していた4人は宿入りし、にいちゃんとかあさんがお土産を求めて出てきました。ちょうど、鳥居の見えるあたりで合流し写真を撮りました。それにしてもすごい人で、ちょっとびっくりです。さすが世界遺産。ライトアップされた厳島神社は日本三景のふさわしく美しいものでした。何度も訪れているばあちゃん曰く、「ここだけは何回も来たいと思う」
元安橋から大田川を撮影しました。数多くの原爆を描いた絵本で描かれている惨状とは比べるも無い平和な光景ですね。ここから、宮島まで船が出ています。私以外の4人はここで乗船し、宮島へ向かいます。私は、のんびりお好み焼きでも食べてから車を運ぶつもりでしたが、予想外の渋滞で、そんな余裕も無く、そのまま宮島口へ向かいました。駆け足の広島市内散策でした・・・。
原爆ドームです。平和教育の教材にしようと写真をたくさん撮ってきました。帰ってきてから子どもたちに写真を見せ、見てきたことをそのまま伝えました。いつか、自分の目で見ようと訪れる子が増えてくれればいいと願いをこめて。
呉を後にし、広島市内にやってきました。広島城周辺を見学。広島城は時間の都合で天守閣に上がらずじまい。この旅行で見てきた城が山城が多くて天守閣への道のりだけでも随分楽しめたので、期待した割にはちょっと残念なロケーションでした。そのまま広島市民球場横を通って、原爆ドームを見学。今回の旅のメインです。感受性の鋭い思春期の兄ちゃんと一緒に見学をするのが目的でした。
吉浦駅。
吉浦駅前。50年の面影が感じられるでしょうか。
呉三津田高校。父と浜省が同じ高校出身とは。二人とも時代の差はあれ、この門をくぐったのでしょうか。
校舎は改装中でした。
海猿たちのように駆け上がったら死にそうになりました・・・。
呉市にやってきました。私の父の出身地でもあり、大好きな浜田省吾が高校時代を過ごした場所でもあり、自分にとってはずっと来てみたかった場所です。
かつての海軍の軍港でもあり、大和が製造・進水した港。IHIの巨大なドックなどを見てから市内に入ってきました。写真の中央に映っているのは急斜面に作られた階段。この絵だけでぴんと来た人はかなりの邦画通かと。
映画「海猿」で主人公たちがボンベを背負って駆け上るトレーニングをした階段です。
向島に渡るフェリー乗り場です。映画「さびしんぼう」で富田靖子が高校に登校するのを尾身としのりが待ち伏せする場所ですね。今ならストーカー行為となってしまいそうですが、変わらぬ景色が広がっています。ちなみにこの旅行前に映画を見ておくようににいちゃんに言っておきましたが、部活に追われ見られなかったにいちゃんです。
この後、尾道を後にして呉の野呂山を目指します。途中の竹原市は浜田省吾出身地。ゆっくり歩きたかったのですが、時間も無く素通り。車を飛ばして、7時過ぎに宿に到着。翌日は私の父の育った呉市を歩きます。
駐車場まで降りてきてここで別行動にかあさんとばあちゃん、ののはお土産のお茶を買いに。私とにいちゃんは尾道ラーメンの食べ歩き。ラードたっぷりでいきなりスープをすすると火傷をします・・。有名なわりには値段も安くてまあまあおいしいです。
後半はまたにいちゃんが背負ってくれました。小路が入り組んでいてどこを歩いても雰囲気がいい尾道。猫の寝姿も愛嬌があります。
志賀直哉の旧居宅のすぐそばのひっそりとした喫茶店。雰囲気満点の外観。ケーキセットを頼みエネルギーを充填しました。
尾道には18年ぶりにきた私。そのときは友人と別行動で、早朝から一人で買ったばかりの一眼を片手に写真をとりまくっていました。軽装で身軽な旅。今は子どもを背負い、妻とばあちゃんを連れ、ビデオカメラを首からさげ、なんとも重装備。背負うものが増えたなあ・・。
しまなみ海道の終点は尾道。ここでも背負子は大活躍です。にいちゃんが背負子デビューし、駐車場からロープウェイの終点までののを背負ってくれました。無愛想だが、たくましく成長してくれています。
パーキングで一休み。気分がいいから無愛想なにいちゃんでも自然と笑みがこぼれます。
しまなみ海道には魅力的な橋がたくさんありました。島と島を結ぶ近代的なつり橋は歩道も設置され地元の人が自転車でわたっている姿も見られ、次回は自転車で制覇をしたいと思いました。ののは、めちゃめちゃ喜ぶだろうなあ。(実現できれば・・)
いよいよ四国に別れを告げ瀬戸内海を渡ります。ばあちゃんのおかげで天気は快晴。雲ひとつ無く海はブルーに輝き、気分は盛り上がります。
実は週間予報で今回の旅行は土曜日から雨ということでした。しかし、晴れ女のばあちゃんに同行してもらったところ、台風は進路を見失い、一回転までしてそれてしまいました・・。台風の進路すら変えてしまうばあちゃん・・・。恐るべし。
しまなみ街道を渡るために今治に来ました。今度は水城です。とにかく天気が良くて、空は青いし、暑いし、10月だというのに南国ムード満点の今治です。
松山を歩いているとこうしてマドンナの衣装をきた方をよく目にします。そく、一緒に写真とってもらっていいですかと声をかけて1枚、にいちゃんに撮ってもらいました。
忍者ごっこののんちゃん。石垣に隠れてこそっと顔を出すのがとても楽しかったようで、めちゃめちゃ喜んでいました。
後ろのばあちゃんもおもしろい・・。
最近目つきの悪いにいちゃんです。思春期という奴ですかね~。
道後温泉を後にし松山城へ。昨晩泊まったホテルからライトアップされている松山城が見えました。ここも丸亀城と同じく山城でロープウェイであがります。リフトも併設されていて、風を感じられるリフトのほうが気分がいいですね。
夜です。夕方遅くに松山空港でお義母さんと合流し、ホテルにののを預けて散歩に来ました。
人通りの途絶えた一瞬に感度はISO800、シャッタースピード1/8 ぶれずに撮れたのは手ぶれ補正のおかげですかね。
静かな温泉に入り、お茶とぼっちゃん団子を食べボーっと時間を過ごしています。気温は30度近く。エアコンも無く開け放たれた襖からは静かに風が流れ、のんびりとした時間でした。
すいている平日だから味わえたのだと思いますが・・。観光シーズンでごったがえす道後温泉のイメージとはちょっと違った癒しの時間でした。
高速を乗り継いで松山市へ。道後温泉に来ました。同僚の勧めでどうせ入るなら高いお金を出しても3階へということ家族4人5600円出して3階個室へ入りました。
讃岐富士です。映画「UDON」でも象徴的に映ってましたね。
遠くに瀬戸大橋が見えますね。
天守閣です。現存する12の木造天守閣の1つです。小さな天守閣ですが風格を感じさせますね。山城なので眺めも抜群でした。
石垣で有名な丸亀城にやってきました。山城なのでかなりの急勾配をしばらく歩かされます。ののは背負子に乗せられてます。
瀬戸大橋記念館をバックに。南国のムードいっぱいですよね。
映画「UDON」でも使われたドームです。ユースケとトータスがイベント終了後自分の今後の人生を語ってここで「ばんざい!」を歌う場面です。
2日目の朝です。宿から車で10分ほどのところに瀬戸大橋記念公園がありました。朝からいい天気で気分も盛り上がります。
こうして見ると似てますかね。同じ向きで同じ顔・・・。
結局、御本宮まで行き、引き返してきました。平日だったのですいていて静かな金毘羅山でした。帰りは托鉢のおじさんと一緒になりおしゃべりをしながら下山(?)ののはひげと見慣れない服装が怖かったみたい。日も暮れ始め、直後、またうどん屋に直行したのでした。
旭社までもう少しというところです。今回はにいちゃんがカメラマンデビューです。デジカメの気軽さもあり、好き勝手にバシャバシャ撮っていました。
秋休みを利用して瀬戸内海を旅行してきました。久しぶりの帰省以外の長期旅行です。飛行機を乗り継ぎ、高松空港に降り、即、うどんを食べやってきたのは金毘羅山。10月だと言うのに蒸し暑くて汗だらだらの登りとなりました。のんちゃんは背負われて終始ご機嫌でした。食べたうどんのカロリーはここで消費されたわけです。
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