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野々花が不機嫌になるのは毎日１７時以降。母さんがひとりで、ちょうど夕食の時間に追われ
始める頃です。テレビにも飽きるこの時間が山場です。
今日もこの時間になり始め、ぐずり出しました。「先生来る。」「先生会議。」に始まり、
「T来る。」「H来る。」とお友だちの名前も出てきます。嘘になってはいけないので来ない人は
来ないと答える母さん。すると、不機嫌は怒りになる野々花。・・・・。
そのうちに“あらた”のスタッフの「かおちゃん来る。」が始まりました。言い続ける野々花に、
黙っていると、「かおちゃん来る。」に節がつき始め、そのうちに、野々花はこの笑顔になり
ました。自分でもおかしく思ったのでしょうか？
黙って言わせておく手、今後も通用するでしょうか？
父さんが学校の６年生を送る会で「空も飛べるはず」を先生達で演奏するそうです。
家でもギターの練習を始めました。野々花は学芸会で歌ったので練習に付き合って
歌っています。スウィングして、さびの「君と出会った奇跡が～」と、気持ちよさそうです。
夕食前に温泉に行きました。２６日は風呂の日なので半額で入浴できるところがあります。
ぬるめの露天風呂でゆっくり入りました。
（金）にようやくなりました。という感じです。
というのも、野々花が毎日「今日リハビリ？」と言うからです。
（水）のリハビリが定着していたせいでしょうか？
到着したときにはまだたくさんの患者さんがいてリハビリ中でした。
「マッサージ見る。」と一生懸命見つめていました。
児童相談所の巡回教育相談がありました。療育手帳の更新の判定もありました。
事情が飲み込めないと、野々花は行った先でまったく検査にならないことが危ぶまれます。
学校を休ませず、途中抜け出して倶知安に出掛けることにしました。昨日から、「テスト」
「勉強」と、教えてはいましたが、倶知安に向かうことはリハビリというように思うらしく、
「リハビリある？」の言葉が多い野々花でした。
会場で電動車椅子に乗り、移動。初めは、部屋になかなか入ろうとしませんでしたが、
何とか検査になりました。帰る頃にはすっかり、判定員や相談員の方々に慣れ、「おじさん！」
と呼んで遊んでもらいたがる野々花でした。
写真は学校で制作したお雛様です。２日ほど前に持ち帰ってきました。
「晩ご飯、何？」と何度か尋ねる野々花。その度に「今日は、さばです。」と教える母。
お風呂にはいるときにも「ご飯、何？」「もう教えない。思い出して下さい。何でしょう？」
すると「ほっけ！」「え～！！違うでしょう。あんなに教えたのに・・・。今日は、」
というと、その後にすかさず、野々花が「さば！」と言うのです。
わかっているんでしょう…。
“あらた”のかおちゃんと温泉に行った野々花。
洗髪をしながら次は露天風呂に行って水風呂にはいるか入らないか話し合ったそうです。
野々花は水風呂を要求したようですが、水風呂には入らないことで決着。
しかし、その後
野々花 「今日は暖かいね。」
かおちゃん 「そうだね。」
野々花 「ぽかぽかだね。」
かおちゃん 「そうだね。」
野々花 「水風呂入ろうか？」
かおちゃん 「そう・・・。えっつ！」
「思わず『そうだね。』と言いそうになっちゃって・・・。誘導されてしまいました（笑）」
かおちゃんが、夕食を食べながら教えてくれました。そのときには、食事もぱくぱくと
食べていましたが、しばらく「遊びたい！」の連呼だったので、「そんなに賢いなら
『遊びたいなら早く食べなさい。』も３回ぐらいでわかってくれるといいのだけれど。」と
言うと、「ごめんなさい。」のように頭を下げる野々花でした。
野々花はしりとりも好きです。冬の間、湯たんぽが気になり、「湯たんぽある？」の
言葉も多いこの頃、しりとりも「ゆたんぽ」から始まりました。
「ゆたんぽ！」「ぽ、ぽすと！」「と、とうさん！！」
と元気いっぱいに、３語で終了。
しりとりで『と』『か』『に』になると弱い野々花。なぜかというと『とうさん』『かあさん』
『にいちゃん』となるからです。
のんびりと休日を過ごしました。父さんが除雪に出掛ける言うと「ののも行く。」
「父さん帰ってくる？」買い物に出かけるといえば「ののも行く。」･･･。
極めつけはおばあちゃんのすうちゃんからの電話。３月にニセコに立ち寄ってくれるらしく
父さんとそのことについて話している電話の様子をそばで聞いていて感じ取ってしまい、
電話が切れてからも「ののも行く！迎えに行く！！」と激しいのでした。
到着するまで、この話題しない方がいいねと父さんと話しました。
冬休みの終わり頃に植え付けた球根が芽を出し始めました。日が当たるところに
出してあげることにしました。今後の成長は順調にいくのでしょうか？
ようやくおひな様も飾りました。野々花は何日も前から「ぼんぼりだす？」と声をかけて
くれたので思い出すことができました。「あかりをつけましょ～。」と歌うこともあります。
学校でも目にしたのかな？そういえば、あそぶっくにも立派なおひな様が飾ってありましたね。
気温も高く、風もない中でバイスキーで楽しくスキー授業をしてきました。
今日は同行することができなかったので先生方にお任せでしたが、色々なコースを
楽しませていただいたそうで、楽しそうだったと聞きました。初めは他校との合同学習を
組んでいただいたのですが実現できず、ニセコのお友だちとの学習日程とずれてしまい
ひとりでかわいそうだと思ったのですが、先生達のおかげで楽しく学習でき一安心です。
スキーの後は、リハビリ、児童デイでの療育とハードな金曜日となりました。
児童デイでレストランごっこを楽しんだ野々花。メニューはおにぎりとさかなと書いてあり
ました。今日はお弁当だったせい？おにぎりは丼に入っていました。「どんぶり」と強調
したらしいです。「夕食は丼ものにする。」と朝の会話を覚えていたのかな？
療育も終わり、お友だちの兄弟と遊んでいる野々花です。幼児さんが大好きな野々花は
この時間が幸せそうでした。
木曜日の今日は“あらた”のスタッフの方とあそぶっくらぶに参加してきました。
コルク人形作りだったそうですが、色付けは後日なのだそうです。野々花は
色づけを楽しみにしていたそうなので、「そのときも一緒に行きましょう。」と
“あらた”の方に言ってもらい、楽しみが増えたようです。
「豚を作ったのですが、あれはどう見ても猫だよね・・・。」とのこと。どんな作品を
持って帰ってくるのでしょうか？
いただいてからもう何年も経つこのウサギは上下させると音が出ます。
先日、父さんがこのウサギで遊んでくれてからお気に入りとなっています。
そこですぐ目につくところに下げてあるのですが、自分では手に取りたいとは
思わないようですし、かあさんに遊んでもらうのでもおもしろくないようです。
やっぱり、再び火をつけてくれた父さんが手に取ってくれるのがおもしろいようです。
野々花は掃除が好きです。掃除機をかけていると、ケラケラ笑ってみています。
掃除機の動きが好きなのか、動き回る姿にあこがれるのでしょうか？（笑）
今日も野々花は笑って掃除機がけを見ていました。でも、掃除機がついてこないなあと、
後ろを見ると、野々花が掃除機のコードを握っています。やっぱり見ているだけより
何かいたずらしている方がおもしろいようです。
「ののも、すいとって！」と言うので、掃除機をあててあげると、「ウヒャ～！」と大喜び
でした。
今年もお友だちからチョコレートをいただきました。「父さんにみせる。」と
早くランドセルを開けたがる野々花でした。みなさん、ありがとうございます。
児童デイで小集団の療育の日でありましたが、お休みが多く二人きりでした。
おまけに迎えに来てくれるのは父さんではなく母さんであることが気に入らないので
気分が高まらないようでした。
写真は連休中につくったかまくらと一足早い我が家のバレンタインチョコケーキ。
野々花は手ではなく口の周りをチョコレートだらけにして作ったのでした（笑）
兄ちゃんが札幌に帰るので送りました。
札幌は雪祭り最終日。少し、歩いてもいいかなと思ったのですが、余裕はなく、
車の中から見るにとどめました。「あるくぅ～。」と野々花は大きな声。来年は「来ようね。」と
約束しました。でも、今年みたいにいい天気となるのかな？
次に兄ちゃんに会える日は２週間後くらい。それがわかったからか、今日は帰りの車の中で
あまり荒れることがなく済みました。
今日もよく晴れました。兄ちゃんと一緒に外でかまくら作りやそり遊びをしました。
写真はそりに乗って、スタートする前。この後、雪原に向かって滑りました。迫力満点で
「すごいね。」「怖かったね。」と言うものの、味を占めたようで、「兄ちゃんとそりに乗る。」と
言うのでした。
では、滑った後の写真はこちら。
雪兎の足跡しかない雪原に向かって滑っていったのでした。
昨夜、２１時過ぎに兄ちゃんが帰ってきました。野々花はすでに寝ていました。
野々花には帰ってくることを内緒にしていました。
さて、今朝いつものように朝食を食べようとすると、２階から下りてくる足音がして、
野々花の視界に兄ちゃんの姿が入ってきました。「えっ。」と言うような表情の後、
野々花は兄ちゃんを正視できません。「兄ちゃんだよ。びっくりした？」と、父さんに言われ
目を大きくして「びっくりしたぁ。」と小声の野々花。嬉しそうににっこりするものの、
恥ずかしそうでした。
でも、お天気がよかったので、朝食後は父さんと兄ちゃんがスキーに行ってしまい
がっかりもしました。明日はゆっくり遊んでもらえるといいね。
明日はスキー大会です。野々花はゼッケンをもらってきました。
ランドセルを早く開けたがるのはどうもこのゼッケンが気になるからのようでした。
５年生がスキー授業になる度に「ゼッケンは？」と手渡されなかったことを言っていた野々花。
今日は同じようにゼッケンをもらってきて気分はもうスキー場へ行っているようです。
１年ぶりのバイスキー。かけつけてくださる澤校長先生も大きくなった野々花に
驚かれるのではないでしょうか。
お天気は雪予報ですが、明日が楽しみです。
父さんが帰宅し、児童デイで顔なじみのお友だちの弟が今日誕生日だという話題に
なりました。それを聞いてからの野々花は「Ｙ、ご飯なにかな？」「ケーキ？」・・・。
と、ニコニコです。誕生日好きゆえかなあ？
集団療育日に会うことも多く、野々花は未だに赤ちゃんと思うのか、「抱っこするぅ。」と
言うのですがもう３歳とのこと。野々花が抱っこさせてもらって幸せそうな顔をしていたのは
ついこの間のことのようなのに。
晴れも今日までというので、午前中のうちに父さんに背負ってもらって、
グランヒラフの付近を散歩しました。
昼食後は３日遅れの節分の豆まきを行いました。今年は兄ちゃんがいないので
鬼役は野々花です。学校で作ってきた鬼の面をつけ、パンダで家の中を逃げ回りました。
「いたい。」と怖がっていたのものの、そのうちに自分でも「おにはそと！」と。
「兄ちゃんもやるかな？」とやっぱり、兄ちゃんと父さんの激しい豆まきが懐かしそう。
休みの日はお菓子作りをするものだと思ってきているような野々花。今日はプリンケーキに
しました。プリン大好きの野々花は夕食前から「プリンは？ご飯食べてから。」と、
待ちきれないようでした。
今日もよく晴れました。母さんは仕事だったので、父さんと留守番でした。
大雪のため下ろした車庫の雪も車庫を覆うほどになったため、父さんが除雪をする
ことになりました。野々花も外に出ました。
「何でもかんでも応援だ～。フレフレ、～」と“お母さんといっしょ”で覚えた歌を
歌って応援したそうです。
学校で“ＪＲタワーハッピーフラッグ”に取り組み、動物の絵を描いたそうです。
野々花は猫や豚の絵を４枚ほど描き、本描きを選んだそうです。こんな風に
描いているようです。先生が丁寧に指導してくれているのでしょう、だいぶバランスの
よい絵になっています。学芸会以来豚さんが大好きな野々花です。
今日は児童デイサービスの個別療育の日。今日は大好きなままごとができて、
声もよく出ていました。でも、「これ、とって。」ですませるのは相変わらずでしたが…。
よく晴れ、気温も上がりプラスになりました。３月下旬の気温とか。
野々花を迎えに行き帰ってくると家の前にたっぷりと玄関屋根の雪が落ちていました。
野々花は喜んで「雪の上座る。」と言うことで、雪の始末のために作業開始の母さんを
外で応援です。今日は節分「鬼は外する？」「今日、先生、会議？父さんも会議？」
「かまくらつくる？」「椅子は？ご飯食べるとこは？」（雪遊びでおうちを作ってもらった
のでしょうね）等とおしゃべりしつつ喜んで見ていました。
１時間もすると、「寒くなってきた。」と言うので野々花は家に戻り、テレビを見ていました。
この後、野々花の後ろの夕陽がとても綺麗になりました。
雪の始末は帰宅した父さんにバトンタッチされ、１９時過ぎまで続きました。遅くなって
しまったため、野々花の楽しみにしていた豆まきは明日以降にすることにしました。
昨日は、あらたのスタッフと過ごす予定だったのですが、都合が付かなくなり、
残念そうでした。思い切り遊べなかったせいでもないのでしょうが、昨夜は
久しぶりに夜半に起きてしまい、少々寝不足の野々花。でも、学校では元気に
過ごし、楽しみにしていたリハビリにも張り切って行ってきました。
リハビリの最後にはドーナツゲームで手を使う練習をしています。しかし、なかなか
集中できないのか積み上げるのに時間がかかります。ところが、「最後に片付けを…」と
言われると、スピードはアップし、休むことなく手も動くのでした。
「赤ちゃんいたねえ。」とお風呂の中で思い出していました。
空手の絵柄のついているチョコがあります。野々花はあちょ～チョコと言って
気に入っています。父さんにブルース・リーの燃えるゴラゴンの音楽を流してもらい
空手チョップのまねで割ることを楽しんでいます。近頃、買い物に連れて行くと
このチョコを買わされます。
今夜のデザートこのチョコ。２回目で上手く割れて、ご機嫌。
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