ねずみの通路
雪が溶けて、嬉しくなって庭に出ると蛇でも通ったような後が土や雪の上についている。
その後をおっかけていくと
雪の中にトンネルができてた。さらに進んでいくと
トンネルの出口があって、畑のほうに向かってた…。
畑と、薪割り場ののり面の芝桜のしたに通路がうねるようにできていて、
拡大するとこんな感じ。あきらかに通路でしょ。これは。
草が屋根のように覆い被さっている通路は、庭の中央部のサクランボの木の方へ向かってた。
これがそのサクランボの木。ひどいでしょ。かじられて、樹皮がほとんどなくなっている。
もう一本は完全に樹皮がなくなり、雪の重みで幹がバックリ裂けてた。これはどうしようもないので切ってしまった。この状態での復活は考えにくいね。
二本のサクランボの木の間に去年割り切れなかった白樺の巨大な玉をいくつか並べてたんだけど、そこに雪を避ける空間ができたんだね。そこがネズミの巣になったようで、いくつか穴があいていた。
木の枝を束ねていた紐を切って、切り裂きふわふわの巣を作ってたみたい。写真の左隅に見える白っぽい塊がそれ。今まで、なんとか雪に耐えて、ちょっとずつ大きくなったサクランボがこんな状態になるとは…。にっくきねずみの姿は当然跡形もなく、森に帰ったんだろうね。人間だって厳しい冬。ねずみも冬越えは命がけだろう。腹も立ち、くやしいんだけど、ねずみの生命力には感心する。
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