参観週間にて
余市養護学校は今週懇談参観週間です。そこで、母さんも参観させてもらったのですが・・・。眠そうだった野々花をぎりぎりまで寝かせておいてあげようとしたのがあだになったのか、眠気のあるままの朝食は進まず、叱られ、・・・、ご機嫌な朝とはならないスタートとなってしまいました。それを引きずっての登校のせいか、母さんが参観しているせいか、小声の朝の会です。これは、観ない方が善さそうだと思い、早々に立ち去りました。しかし、その後も落ち着きがないようで、参観しているお父さんに「こっち来て。」などと言っていたそうです。
午後再び様子を見に行きホールにはいると野々花の大きな声が聞こえてきました。ホールではすでに5時間目の体育で振り付けをみんなで考えていました。でも、野々花は教室で「みたい~!!」と大きな声。給食前から声を出して、給食が終わっていないようでした。最後の方でやっと参加できたというのに、まだ、何やら訴えて声を出す野々花に、近づいてきたお友だちが、野々花を叩こうとしたために、先生がその子に駄目だというのですが、収まりそうにありません。先生に身体を張って止められてしまいました。野々花は再び教室へ。そのお友だちは収まらない思いと自責とで、床に額を打ち付けていました。気の毒だなあと切なくなります。
帰りの会はすんなりとこなす野々花。車中は疲れたのか珍しく寝ているようでした。家に戻っても、座りたい、横にして、・・・。でも、トイレで排便。朝もあったのですが、すっきりしなかったのかもしれません。夕食はすんなり済みました。そして、帰りが遅かった父さんは「学校楽しんだろうな。帰ってくると機嫌いいものなあ。」と、言うのでした。
野々花には野々花の主張があり、それがうまく伝わっていないのでしょう。これまでは先生もお友だちも「どうした?」「何が、いや?」「大丈夫だよ。」・・・と、受け止めようとしてもらっていたのでしょう。でも、そうはいかない集団の中で、野々花は自分も受け止めると言うことを学んでくれる事を応援したいと思います。野々花に野々花が教室に戻ってからのお友だちの様子を伝え、「痛そうだったよ。かわいそうだよ。」と話すと「あたま、ゴンした。いたい。」と言ってはいました。わかってほしいなあ。
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