のんちゃんの気まま旅

　さやえんどうで過ごし、帰りにはリハビリです。今月の定期受診日だったので、病院に送ってもらったのですが、ちょうど雨が激しくなりました。慌ただしく引き継ぎ、病院の玄関に向かうと傘を差し出してくださった方がいました。ありがとうございました。

　病院では父さんが待っていてくれたので、野々花はびっくりしつつもうれしそうでした。受診、リハビリ後は、父さんの車に乗って帰って行きました。

　今日は家で過ごす日。ゆっくり寝ていました。外では草刈りのエンジン音が響いているのに平気で１０時近くまでです。おかげで、朝からご機嫌でした。台所でデザートのゼリーづくりを楽しんでいました。

　夕方には不思議な雲がかかっていました。

　「おきちゃったの。」と、可愛く報告できる野々花。今日は３：３０ごろでした。おかげで、いつもあそぶっくに出かけるのに１０時を回ってしまうのですが、今日は早めにいけました。でも、お友だちの写真を見せてもらっても反応が今ひとつとなってしまっていました。

　午後はQIRAでお世話になった支援員さんが手作りプリンをもって会いに来てくださいました。あいにくの雨で散歩ができないので、手作り出来そうなものまで用意してくれていました。でも、野々花はその方の所に明日赤ちゃんが来る話が気になってしまいました。それと温泉の話でした。つぎの機会は晴れるといいね。おいしいプリンごちそうさまでした。

　一昨日の晩の寝不足が解消されていないからか朝はまだ寝ていたそうでしたが、今日はさやえんどうだったので起こされました。ゴミの収集日でもあるし、帰宅後のとどっくに備えておきたいし、・・・、母さんはあわただしい思いです。しかし、腰のあたりの痛みがあり、素早い動きが取れません。どの動きが痛みに繋がるかもはっきりせず、ますます、動きが慎重になります。そんなわけで、野々花のトイレの時に一呼吸置いていると「いっち、にの、さん！」とにこやかに声をかけてくれるのでした。笑いそうになり、かえって力がはいらないわ！！

　今日も暑いです。寝苦しさもあったのか夜中に起きそのまま朝を迎えました。当然、不機嫌な一日となってしまいました。買い物などでちょっとお散歩をしました。暑くてもやっぱり外の方が気が紛れるようだったので、午後、暑さのピークが去った後は、ダリアの植え付けや草取りなどに付き合いました。水やりには喜び「ののもやる。」「かけて～。」でしたが、さすがに、後半は「よこになりたい。」と一足早く家に入りました。

　土曜日でしたが昨日母さんが出かけて準備が間に合わないので、ののかふぇは休業としました。野々花はゆっくり朝寝坊をして、午後からは花の植え付けや草取りにつきあいました。

　夏のような暑さだなあなどという話を聞いているのか野々花が「やきにくしたいねぇ。」と言ってきます。夏といえば焼き肉のようです。

　羊蹄山のニセコ側は雪もだいぶ消え、緑が中腹まで上がってきました。さて、明日、明後日は３０度を超える暑さとなるようです。５月の北海道が一番の暑さとなるなんて！？

　さやえんどうの後、リハビリに連れて行ってもらい、その後、芝桜見学に連れて行ってもらってきました。今日は母さんが出かけて帰宅が遅いので、父さんの帰宅に合わせてもらいました。朝から楽しみだったようで、「○ちゃんとリハビリです。」と伝えると、犬がしっぽを振るように足を振ってニコニコしていました。

　母さんが帰宅したときにはお腹もすいていたのか、父さんを少々困らせているところでした。「どこにお出かけしてきた？」の問いには答えてくれず「たおれたのかな？」と、教えてくれました。何のことかはわかりませんが、伝えたい何かがあったのでしょう。さやえんどうでなのか、リハビリに行った病院で、救急車でも見たのかもしれません。もう少し長いお話だと助かるんだけどなあ・・・。

　午後からニセコのデイサービスセンターにお邪魔して、交流させていただきました。今週はドライブ週間なので出かけている利用者さんも多いと伺っていましたが、それなりにいらっしゃったそうで、交流を楽しんでくることができたそうです。記念行事に向けてコサージュ作りをしている方々と一緒に過ごしたり、カラオケの方の歌を聴きながら手拍子をしてきたそうです。一緒に行ってくれている支援員さんも若いので、昭和の歌は「わからなかった。」とのことでした。

　昨日までの寝不足があるものの、今朝はすっきり起きました。でも、マッサージをしてもらってからのさやえんどうなので、お迎えを待つ間に眠くなってしまっていました。

　このところの口ずさむ音楽は「かもん、べいびー、あめりか～」と歌っていたので、さやえんどうでよく聞いているのかと思っていました。今日もお友だちと代わる代わる音楽を決めて聞いたそうですが、野々花はアンパンマンだったそうです。場面で思いつく音楽も変わるのかもしれません。そのほかにはままごとなどをして過ごしてきたようです。

　木古内を出発したときには、雨でした。七飯の道の駅で昼食をとっていると雨は一時激しくなりましたが、その後は雨も上がりました。どんどん晴れてきて、八雲では海も空も奇麗でした。ニセコに着くと、羊蹄山もクッキリという感じでした。

　あれほど「おうちにかえる。」と言っていたのに、家に着くと「きこない、またいく。」という野々花でした。

　今日も木古内です。お散歩買い物に出かけました。空も海も奇麗です。でも、野々花はかもめやからすに気をとられていました。散歩をしているときは気持ちよさそうなのに、家にいると「おうちかえる。あした、かえる。」となります。早めに夕食の支度をした後は、温泉に出かけました。上ノ国町の湯ノ岱温泉に行ってみたのですが、定休日。足を延ばして、連休の時にも行った花沢温泉へ。地元の方が多く、親切にしてくださいました。野々花とたくさんおしゃべりしえくださる方もいらっしゃいました。

　兄ちゃんの仕事が午前中で終わったので、函館に連れて行ってもらいました。五稜郭祭りで、パレードが行われていたようでしたが、ちょっと間に合わなかったので、緑の島を散歩しました。風は少し冷たいくらいの涼しさでした。海もきれいでした。野々花がもう少し散歩をしたいというので、元町の方に車で移動して、散策。クレープもいただきました。野々花はイチゴたっぷりのイチゴミルククレープをいただきました。

　ニセコは夏を思わせるようなお天気でした。ニセコ高校で苗の販売があったので、ののかふぇ開店前に行ってきました。知っている高校生には会えませんでしたが、同級生のお母さんにお会いしました。

　ののかふぇのお客さんはいらっしゃらなかったので、早目の閉店後は母さんと二人でお出かけです。木古内の兄ちゃんのところに向かいました。長万部辺りからは霧が濃くなりました。八雲で休憩しましたが、真っ白です。野々花は車中も静かで、休憩も1回ですみ、いつもより早く到着できそうで、「のの、偉いね。」などと、ほめた直後、あと20キロというところからが大荒れとなりました。着いた後、兄ちゃんに「くるまのなか、おこったの。」と教えていました。母さんが説明していると野々花はにやにやと笑っていました。

　さやえんどうで制作してきました。何色の折り紙を使うか聞かれてきっと「あお。」と言ったのだろうと思われます。「あお」と、青が一致しているといいのですが・・・。

　リハビリは担当のPTが代わったばかりなので、まだおとなしいようです。

　お散歩に行きたい野々花と買い物散歩に行きました。役場や郵便局などを回りました。ちょっと日差しが強いくらいでしたが、外を歩くのはやっぱり気持ちがいいようでした。お散歩の要求が通ったからか、「おんせんいけるかな？」と、調子に乗る野々花でした。

　朝のうちは曇り空でひんやり感はありましたが、さやえんどうではおやつの買い出し散歩、公園散歩に出かけたそうです。おやつ買い出しでは「ぷりん」のワードが多かったそうで、要求でしょうか？公園散歩では、遊ぶお友だちには関心を示さず、「あっち！」と、動き回っていたそうです。

　今日は父さんの帰宅も早めだったこともあり、ようやく念願の温泉行となりました。今日の綺羅の湯は空いていて「貸し切り状態だよ。」と声をかけられるほどでした。夕飯はすっかり遅くなってしまいましたが、ゆったりできました。玄関で赤ちゃんを抱いた家族とすれ違ったこともあり、脱衣場に来ても「あかちゃんは？」と言っていた野々花に、「こんにちは。赤ちゃん好きだものね。」と声をかけられました。聞けば、野々花はお孫さんを抱かせてもらったことがあるそうで、そのお孫さんも小学3年生だそうです。その後お風呂に入ってきた女の子は野々花がちょっと苦手そうでした。世の中、やっぱりいろいろな反応があり、心がざわつくことがいまだにあるなあと思いました。

　あそぶっくの花壇も色鮮やかです。朝食後は本の修理に付き添いです。野々花は自分から「もつかかり。」と言い、火曜日の過ごし方にも意識が出てきました。

　お天気がよいので母さんとドライブに行きました。トイレ休憩に立ち寄ったところで、びっくりする出会いがありました。「覚えてる？」と、名前を尋ねられ、時間はかかりましたが「○○○○せんせい。」と、ちゃんと答えることができました。修学旅行のことなどを最近思い出していたから、びっくりするタイミングですよね。「元気そうでよかった。」などとおしゃべりされている間に、目も開けられるようになりました。

　今日は月曜日でしたが、母さんは用事があったのでさやえんどうを利用しました。迎えは母さん。まだ、小学校のお友だちは少なかったのですが、お医者さんごっこのセットで遊んでいたようです。「ののちゃん、おやつって言ってたよ。」と、お友だちが教えてくれました。家に帰ってから、「何したの？お散歩行った？」と、尋ねると「おさんぽいった！」と返事がありましたが、どこへ行ったかは教えてもらえませんでした。

　気温は低めでしたが、お天気がよいので倶知安を散歩しました。桜の花や庭の花を眺めながら歩きました。野々花は前夜眠れなかったので、散歩をしながら眠りそうになっていました。

　兄ちゃんからはワインとろうそくのプレゼントが届きました。ゆっくり味わえる日はいつでしょう？

　ののかふぇでした。庭の桜が満開です。お客様もいらっしゃらなさそうなので、ちょっと寒かったのでしたが、外でお昼を頂きました。長いはできそうになかったので、デザートは家に入ってから頂きました。明日も気温は低めとのことなので、もうしばらく、花を楽しめそうです。

　さやえんどうに行きました。帰りにはリハビリです。担当の先生が代わったのですが、野々花は以前の先生に会いに行くと言って出かけました。名前を言うようになるのはだいぶ先かと思っていたのですが、以外にも、帰ってくると「りはびりのせんせい、○○○○せんせい。」と、言っていました。

　夕食後は父さんと一緒に頂いてきたポテトチップスを嬉しそうにパリパリ。食べさせてくれる父さんの帰りが遅かったりして、待ちに待った日となりました。幸せそうでした。ありがとうございます。

　今日になってもまだ、「ばあちゃんは？」と、言ってくる野々花です。でも、今日は嬉しいびっくりがありました。QIRAで、お世話になった支援員さんが訪ねてきてくださいました。お話しているうちに思い出してきたのかどんどん笑顔になってきました。嬉しい再会でした。

　午後にはあそぶっくへ。そこではとまとで療育時間が同じだったお友だちと会えました。こちらは小学１年生。すっかり大きくなっていて思い出せなかったようです。

　野々花はさやえんどうです。久しぶりのさやえんどうは楽しみなようでしたが、ばあちゃんとはお別れです。見送ってくれたばあちゃんに「ののちゃん、さようならだよ。」と言われると、顔を曇らせて「ありがとう」と「さようなら」をしました。

　母さんは空港に送りに行った帰りに野々花を迎えに行き、そのまま、とまとの相談日だったので、訪問しました。何とか間に合い、先生方にお会いできました。

　帰りの車中「ばあちゃんいる？」と言うので帰ったことを話しますが、家について「ばあちゃん！ばあちゃんは？」「ばあちゃんくる？」などと言うのでした。１週間も一緒だったからちょっとさびしいかな？

　ばあちゃんとの桜巡り最終は伊達の善光寺と伊達温泉の桜並木です。雨も上がり、お天気が良く、桜も満開。道に散った花びらもいい感じでした。

　洞爺湖で温泉に入りましたが、今回は女性のお風呂が地階で、眺めが悪く残念でした。

　朝食後、兄ちゃんとちょっと散歩をしてからニセコに向け出発しました。別れ際は少々不機嫌でしたが、おばあちゃんが一緒のせいか途中からは穏やかになりました。ニセコに帰ってくると、庭の桜も咲いていて出迎えてくれました。

　北斗に行く前にサラキ岬のチューリップを見学。5万球のチューリップが咲いているそうです。気に入ったチューリップは1球200円で販売していました。

　国道沿いの芝桜も見頃になっていました。

　今年も見に来ました。北斗の法亀寺の枝垂桜。樹齢300年、高さ１２ｍだそうです。

　森町のオニウシ公園の桜も見事でした。

　木古内に戻り、知内の温泉に入り、夕食。就寝前に兄ちゃんも帰宅。ようやく会えて、安心したようで「ねなくていい。」と言っていたのですが、「ねる。」と自ら言っていました。

　朝早くニセコを出発した父さんに会えて野々花は嬉しそうでしたが、父さんは声が枯れてしゃべるのが辛そうでした。

　今日は松前の桜を見に来ました。染井吉野は満開、八重桜も咲き始めていました。お天気も良く、桜が一層きれいです。

　その後は、上ノ国へ。兄ちゃんおすすめの景色を眺めて、遅い昼食のあとは花沢温泉に入りました。連休中とあり、混雑していましたが200円。源泉かけ流しでぬるぬるしたお肌によい感じの温泉でした。

　叔父さんに駅まで送ってもらい別れ、北海道に向け出発です。今回もおばあちゃんと一緒です。

　今日はご機嫌です。昼食を途中の山形駅で買いそびれてしまい、仙台に着くまでに少々昼食アピールが多かったのですが、途中で乗車してきた女の子に夢中になり気も紛れました。今日はしっかりトイレ休憩もでき、アイスも購入し新幹線に乗車しました。

　北斗まで乗車し、父さんと合流、ライトアップされた桜を見学の予定だったのですが、明日の朝の合流となったので、木古内で途中下車です。きーこポストに「ただいまー。」兄ちゃんは試合の引率で不在ですが、泊めてもらいます。今日はとても穏やかに乗車してきました。明日からは北海道の桜巡りです。

　風が強いのでお墓参り散歩をあきらめていましたが、伯父さんの家族も到着して車でお墓参りに出かけました。従兄弟の娘さんもすっかり大きくなって恥ずかしそうにしていましたが、次第に慣れてくれたようで、野々花の要求に応えて玄関のチャイムを何度も鳴らしてくれました。みんなでにぎやかに会食し、温泉にも連れて行ってもらいました。

　母さんのお友だちと昼食をいただき、その後は散歩に行きました。枝垂桜が残っている神社がありました。山形は菜の花とさくらんぼの花盛りでした。