野々花入院
あまりに咳がひどく、痰がからんで苦しそうだったのの。もうののの筋力では痰を吐き出すことができないから、一日中ゼーゼーゴホゴホいっていた。こりゃあ入院だろうと思っていたが、病院は薬を持たせて帰宅させる。
あまりに咳がひどく、痰がからんで苦しそうだったのの。もうののの筋力では痰を吐き出すことができないから、一日中ゼーゼーゴホゴホいっていた。こりゃあ入院だろうと思っていたが、病院は薬を持たせて帰宅させる。
久しぶりに、夜中に起きました。0時過ぎ。まだ寝ぼけているはずなのに「あしあげて!!」「かあさん!」などと大きな声。目が覚めてしまって当然です。要求することに答えても反対のことを言うので、思考は混乱しているようで、しばらく、ほったらかすしかありません。こちらの言葉はまったく通じなくなってしまいます。すぐに寝そうになかったので、いったんベットから脱出し、野々花に横になってもらっている間にアイロンかけなどをすませました。そうこうするうちに3時半、外は明るくなってきました。いままでなら、この状態になると落ち着きを取り戻し、眠りにはいるのですが、近頃は朝が来ても、落ち着きを取り戻せないののかです。結局、再び叫び始め、母さんに怒られてしまいました。でも、父さんがそばに来てくれ、ようやく寝ました。
常にぶつぶつ怒ってるので、にいちゃんにしてみれば、そんな状況には慣れっこだったのかもしれません。
先日、あまりの部屋の汚さについに爆発。生活態度を改めろと映画禁止命令まで出されている身分なのにどういうつもりだとばかりに怒鳴られました。恐らく本人もあまりのガラクタの多さにどう片付けてよいのやら困っていたとは思います。そこに私が乱入し、「これもいらん!あれもいらん!」と手当たり次第にやられるので、パニックにもなったのかもしれません。そこで、しばらく離れ、ほっておくと、バトミントン(彼は弱いながらバトミントン少年です)のラケットの入っているバックを放り投げる瞬間を目撃。ここで、私の怒りがぷつんと切れ・・・。
その後は血の雨こそ降りませんが、私に押さえつけられ大泣きのにいちゃん。笑うののの。(ののはなぜか兄ちゃんがしかられていると大喜びする)久しぶりの怒鳴られ、殴られはしなかったものの、力で捻じ曲げられたにいちゃんでした。
私も急激に怒ったので、めまいで意気消沈。雨の休日は彼の部屋の埃を大量に吸って生じた激しいアレルギー反応とともに過ぎてゆきました・・。しばらく奴は一人で片付けていましたが、終わったと見えて、水彩色鉛筆で静物画のスケッチを始めていました。彼なりの心を落ち着けける手段だったと思います。多分、写経のようなものでしょう。出来上がった、絵を持ってきて私に評価を求めましたが、アレルギー反応いまだ冷めやらない私はつれない返事。またとぼとぼと鉛筆を握りに戻ったのでした。
その後、父の強権発動で、かあさんと二人で、強制撤去作業を開始、彼の机を2回にファミリールームに移動。ベットは使用禁止、布団は和室に運ばれ、しばらく布団を敷く、布団をたたむ。日本人が何百年とやってきた当たり前に生活スタイルに戻させ、出したらしまうを徹底するよう命じました。ガラクタが大量のごみとともに片付けられ、すっきりした旧彼の部屋は、かあさんがミシン部屋にしようと狙っていますが、しばらくは誰も使うことはないでしょう。彼の態度しだいではおもちゃ部屋、ギター部屋として復活することはあるかもしれませんが、学習机はこのままファミリールームに残ることが濃厚です。本人もそれほど嫌がっていないところをみると、意外に気にいっているのかもしれません。
映画解禁まであと10日ほど。彼は今まで反省の上に態度を改められのかどうなのか?新作DVDやブルーレイ話題で盛り上がっている秋。私のほうが心待ちにしているかもしれません。
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