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こんな家に住んでいます

  • クリスマスコンサート2007
    羊蹄山のふもとに2003年から住んでます。夏はカヌーと畑作り。冬はスキー三昧。温泉はあるし。いいところです。もう都会では暮らせない・・・。

DIY

2017年9月16日 (土)

煙突掃除&蜂の巣処理

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今日は忙しかった…。

でも、亮輔がいたので、一人ではやれない仕事がはかどった。

屋根に上って、煙突の掃除をした。角トップを外し、煙突を出すとほとんどタールも煤もなくびっくりするくらいきれいだった。

自慢するわけじゃないが、4シーズン焚いて、この状態はそうとう上手に焚いているということだろう。

また、ストーブから真っ直ぐ屋根を貫いていることと、室内のすべてが断熱二重煙突という構造がよかったのだと思う。もし、薪ストーブをつけたいと言う人がいたら、ストーブは家の中央。煙突は曲げずに屋根出し。煙突はすべて断熱二重煙突で。とアドバイスするだろう。毎年の煙突掃除代がうくし、煙道火災のリスクの不安がなくなる。

というわけで、ブラシを挿入するまでもなく、あっというまに終わった。

ついでに軒下についていた蜂の巣を処理した。屋根から顔を出して、バールを使って落とした。これは下をのぞくのでとっても怖かった…。

こうやって文章で書くと簡単そうだが、命綱をトップライトからはわせたり、下準備はそれなりにかかった。ただ、こうやってやろうと考えていた作戦がぴたっと決まったので、トラブルなく終えることができた。
でも、屋根の上はやっぱり怖いな。できればもう登りたくない…笑

雑貨コーナー用カップボード製作 完成

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完成した。微調整は必要だし、トップに飾り梁をつけて、完全に後ろの扉を隠すつもりだから、もう少し作業は残っているけどとりあえず完成。

珍しく、寸法通りで、ぴったりとドア枠におさまった。気持ちよい。
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これが以前の様子。既製品の戸がなんともいえない…。

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ちょっとものを置いてみる。

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ののにできを聞いてみた。
一言「イイ。」と返ってきた。オーナーも気に入ってくれたようで安心。

今年の物作りはこれでほぼ終了かな。笑

2017年9月10日 (日)

雑貨コーナー用カップボード製作⑥

週末は函館に行く予定だった。

…が、野々花が大荒れで、ほぼ徹夜。それにともなって、我々も睡眠不足なので取りやめることに。そんなわけで、時間もあって作業も進んだ。
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棚の側板に棚受け用のタボ穴をあけた。見た目にはこれが一番すっきりすると思う。

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棚板と側板の幅が同じなので、棚板を4mmカットする。これで、組み上げたときに棚が奥に入り、側板の面取り部分と干渉しなくなる。

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組んでみた。一番楽しい作業。

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2つできあがった。
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ダボ穴をサンダーで処理する。

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つるつるになればよし。

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お決まりのワトコオイルで塗装。このあと急な土砂降りがやってきて、再塗装する羽目に…。

ワトコ臭が抜けるのに1週間。あとは室内に運んで背板とチェスト部分を組み上げて完成だ。

2017年9月 4日 (月)

雑貨コーナー用カップボード製作⑤

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棚部分の側板が仕上がった。結構手間がかかってしまった…。

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OSBの背板を仮留めしてみる。白の塗装がういている感じなので、ちょっと処理する必要がありそう。

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まだビスが打てないので、立てかけているだけだけど…。2m近いカップボードなのででかいとは思うが、想像以上にでかいな…。

棚板を8枚作らないといけないので、組み上げはだ先になりそう。その間に背板の塗装の修正と、棚板の受けを工夫しないといけない。次の週末までにやっておきたい。

2017年9月 2日 (土)

雑貨コーナー用カップボード製作④

チェスト部分の扉をどう収めようかずっと考えていた。

地元のホーマックは何年か前に大きくなったのだが、売り場面積が増えただけで、自分がほしいものはほとんど売っていない…。その中でとりあえず、見た目が一番いい蝶番を買っておいたのだが、どうもしっくりこない。おまけに、普通の蝶番だから、溝掘りをしなければいけないのだ…。そんなわけで、二の足を踏んでいた…。

小樽に行く用事があり、ビバホームに寄ることが出来た。そこで見つけたアンティーク蝶番。ようやくほしいものが手に入り、作業が再開できた。結局、ホーマックが大きく新しくなってもビバホームに通ってしまう現状をホーマックの営業担当さんはしってほしいな。笑
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アンティーク蝶番は、見せることを前提に作られているから、表面に直接取りつけることができる。だから溝掘りが必要ないのだ。
そこで、扉をのせて作業できるように、クランプで足場を作った。扉を乗せて、両手で作業できる。

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反対側を作業するときは、クランプを移動する。当たり前か…。

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でこんな感じで蝶番の取り付けが終わった。内部にストッパーやら、磁石やら細々とつけて調整する必要があるが、ほぼ終了。溝掘りがないので、作業時間は1時間程度だった。
ちなみに、取っ手部分は100円ショップ。探し歩いてようやく見つけた。笑。

こうして組み上げていくと徐々に、狂いが出てくる。ツーバイ材は安くて柔らかく作業しやすいが、反りや曲がりが微妙に出てくるのだ。それが歪みにつながる。でも、手作り家具のいいところはそれが味になること。微妙なゆがみはあってもカントリーでおしゃれだ。既製品には絶対出ない雰囲気がある。
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蝶番と一緒に買ってきたOSBで背板を作る。今回、材料費圧縮のため、カップボードの背板もこれで処理する。本当は杉の羽目板なんかでやりたいが予算オーバー。下地処理と塗装で味を出したい。どうなるかな?
ちょっと不安…。笑
OSBも、ビバホームが安くて品が良い。わざわざ小樽に行かなくていいようにホーマックさんに頑張ってもらいたいなあ。笑

2017年8月26日 (土)

雑貨コーナー用カップボード製作③

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いよいよ組み上げだ。天板、側板、底板をビス留めする。

ビスはダボ処理するので、12mmの穴をあけておく。

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丸棒を打ち込んで、アサリ無しのノコギリでカット。
この作業、苦手だったが、だいぶ慣れてきた。

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続いて扉の製作にかかる。
1×4材を縦切りにして、枠を作る。カットしたら、徹底的にサンダーでみがく。
塗装はいつものワトコオイル。磨かないと汚らしいからね。

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枠ができた。

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枠の中におさめる板を大量にカット。
トリマーで面取りしたり、サイズの微調整をしたり、それなりに時間がかかった。
これも表面をツルツルになるまでサンダーで磨く。

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並べてみる。シンプルだけど、簡単でかっこいいと思う。

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ビス留め用に穴をあけておく。ボール盤があるとこういう作業は非常にラクだ。

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今回は組み上げ前に塗装してみた。ワトコオイル。

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ずれないように、クランプで全体を締め付けてビス留め。

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扉の完成。まだ、蝶番やら、取っ手などはつけてない。
地味だけど面倒な作業なので、後日挑戦。
しかしながら、カップボードの下半分はほぼ完成した。
そろそろ、上の部分も考えていかないといけないな。



2017年8月19日 (土)

雑貨コーナー用カップボード製作②

今回のカップボードも仕上がりの良さと、材料費の安さを考えて1×4で製作する。

若干値段は高めだが、割と表面仕上げの状態のいい1×4がホーマックで売っていたのでささっと購入。キャスターなど細々した物も合わせて購入。
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それを850mmと787mmにカット。それぞれ12枚ずつ用意した。
これを3枚ずつ圧着する。毎回、この圧着が手間なので、今回ちょっとした治具を作ってみた。


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端材で適当に作ったが、1×4が3枚ぴたっと納まるようにしてある。

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こうやって、木工用ボンドをつけて貼り合わせ、この治具の中にむりやり押し込む。
程度のよい1×4材とはいえ、反りやねじれは当然あるので、そこをこの治具で矯正してやるのだ。

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ゴムハンマーで押し込み、端をそろえる。それでも、反りが出るので、真ん中に板をかまして、クランプでがっちり押さえ込む。

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これで反りの矯正はOK。

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続いてクランプやら、ハタガネなどで、圧着をするために締め付ける。そしてこのまま8時間ほっておく。

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そうすると木目の美しい板になるのだ。カップボードの下部分は扉をつけてチェストのようにするので、中は見えない。だから、さらに、厚手の板(といってもこれも端材だが)で、棚受を兼ねてビス留めをする。これで、完成後の反りも防げる。

うちの工房には、クランプやハタガネの数が少ないので、1つずつしか作れないのが難点。しかも、この状態で、8時間置いておくのは場所もとるのだ。コスト重視でいくと、労力と時間はかかるね。でも、これが楽しいのだ。



2017年8月14日 (月)

雑貨コーナー用カップボード製作①

久しぶりに大型家具の製作許可がおりた。

リビングにある野々花の部屋へ大きな引き戸。
カフェスペースにチェンジしたときに、見るからに規格ものの無粋な建具がとても気になっていた。
ようやく、そこに手を加えることができる。
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この引き戸を隠すことができるように移動式のカップボードを2つ作る。
カップボードは雑貨コーナーとして、イラストや小物などを飾って手にとって販売できるようにする。

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で、描いた図面がこちら。
CADを使えない自分は、いつもこうしてフリーハンドの手書き図面だ。
おおよそを考えたら、あとは現物合わせで作ってしまう。
合板で作ったら若干安くて、手間も大幅に減るが、ウッディーな雰囲気はないので、
1×4のつぎはぎで作ろうと思う。塗装はワトコオイル仕上げだ。

大物なので、かなり時間がかかりそうだが、それだけ楽しめる。
次回は材料調達だね。

2017年7月17日 (月)

キャスター付 サイドワゴン 製作②

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丸鋸で合板をカット。60cm×30cmの板を3枚。これが天板になる。針葉樹の安い合板だったから表面はイマイチ。でも、ものを置くだけだからこれでいいのだ。塗装もするし。

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角にRをつけ、ジグソーで処理。このジグソー、自分のDIYの黎明期から存在し、すでに15年くらい使っている。そろそろ新しいのがほしい…。

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塗装。水性のホワイト。ここで失敗。写真ではきれいだが、針葉樹だったので、完走後ヤニ浮きがでてしまった。シーラーか下地に何か塗っておけばよかった…。

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フレームはワトコオイルのエボニー。ワトコオイルは乾燥までの臭いがきついのと、刷毛塗りできないので、作業が始まると手を休められないのがつらい。よって塗装中の写真はない。

乾燥した天板と組み合わせるとこんな感じ。完成だね。

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リビングに持ってきた。家の中の雰囲気とあっていると思うが、白と茶の色のコントラストが若干強すぎたかな。とも感じる。

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実際に置いてみた。手前がカフアシスト。食後の呼吸の時に使っている。誤飲を予防するのだとか…。医療的なケアのことはかあさんに任せっきり。教えてもらったが頭に入らん…笑。

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人工呼吸器の機械はこれに長い管がつく。まだ、使っていないけど。そろそろ使うことになるんだろうから、家にあるんだと思う。まだ、元気な野々花だが、いよいよという感じだ。

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リビングやベッドサイドでの使用になるから、キャスター付きで移動が楽な方がいいとの指示。一応、その指示には応えた。

材料費は、使った分だけだと1000円くらいだろう。手作り感満載でウッディーな雰囲気を出すなら、既製品はちょっと避けたい。作った方が安いし、何よりも、自分で構想し、組み上げ形になっていくのはとても楽しい。製作期間は2日間。

ちょうど、かあさんの誕生日に完成した。
これが今年の誕生日プレゼントだね。笑

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こちらはおまけ。学校の教材として使っていたダイソーで買った安い板。使用目的が終了したのでリサイクル。2種類の正方形の板を組み合わせて小物入れにしてみた。ボンドでくっつけ、ワトコオイルのエボニーで塗装。めちゃ簡単な工作だが、ワトコで塗ると存在感がでるね。お店の紙ナプキン入れとして使えそうだ。














キャスター付 サイドワゴン 製作①

久しぶりの木工だ。

野々花の、カフアシストと人工呼吸器をおける移動ができるカウンターを作って欲しいと以前から頼まれていたので取りかかる。

この時期はよく頼まれる。昨年は網戸とカウンター下チェストだった。それが昨年のかあさんの誕生日プレゼントだった。今年もこの作品がプレゼントになりそうだ。笑

ホーマックで材料調達。
2×4材6フィート2本。12mmの合板1枚。キャスター4個。1500円程度だ。

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垂木や胴縁を使うのもありだが、木材表面の処理に時間がかかるから、2×4材を縦切りが最近の置き入り。表面もそこそこきれいだし、何より安い。

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材料をカットして組んでみる。組みながらイメージをまとめていく。

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木工用ボンドで留めてから、ビス留め。リビングで使う物だから、すべてのビス穴をダボ処理したいが、相当面倒なので、一番上、目につくところだけ、ダボ処理とした。

トリマーで外側をすべて面取り。手になじみやすくなった。

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合板を支える骨組みを作る。こちらは1×4を縦切りして使う。ビスが目立たないようボール盤で穴をあける。これだけでも多少見た目がよくなる。

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3段なので3つ作った。

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外は土砂降り。暗くなってきて、ライトのあかりの中での作業。だいたいの骨組み終了。いつも狂いが出るので、微調整をしたり、カンナかけたり、サンダーかけたりして整える。

続く。